Laravel5開発環境を構築しました
PHPの人気フレームワークの一つであるLaravelの開発環境をHomesteadを使って構築します。 Homesteadを使うと仮想環境上にLaravel開発環境を構築することができます。Vagrant 用の boxとして提供されていますので、事前準備とて、vagrant、仮想環境(Virtualbox, vmware)のインストールが必要です。
参考資料の沿ってインストールできましたが、2点ほどはまりましたので列挙します。
1. ディレクトリの対応関係
homestead.yamlでホスト(Windows)側と仮想環境側のディレクトリを対応づけます。
folders: - map: ~/Code <- ホスト側のディレクトリ to: /home/vagrant/Code <- 仮想環境内のディレクトリ sites: - map: homestead.app to: /home/vagrant/Code/Laravel/public
ディレクトリに対応関係がうまくできないと、Webサーバにアクセスしたときに、"no input files"というエラーがブラウザ上に表示されます。
2. nginxの設定
初回起動時にsitesに記述したパスがnginxの設定ファイルに書き込まれる。次回以降、homestead.yamlのsitesパスを変更しても自動的には反映されない。
$ sudo cat /etc/nginx/sites-enabled/homestead.app ... root "/home/vagrant/Code/Laravel/public" ...